ゴッホとゴーギャン展
幼稚園のころからお絵かき教室に通っていて、小学生のときに(たぶん小四くらい)、模写でゴッホのひまわりを描いてから、ゴッホの大ファンなのだ。
数ある絵の中(ゴッホやゴーギャンやピカソとかいろんな名画があった気がする)からひまわりを選んだ当時の自分のことを、いまでも覚えてる。
なんかその絵に惹かれまくった。
だけど、まだ本物を見たことがなかったわたし。
なんでだろ?www
なので昔からの想い人に会う気持ちでいった展覧会♪
結果、入ってゴッホの絵を見た瞬間、涙をこらえる事態発生wwwwwww
涙もろすぎるwwwww
そのあと数回涙をこらえたわたしwwww
ゴーギャンのひまわりの絵で涙腺崩壊wwww
べつにわたしがすごい信じられないくらい好きな絵があったわけではなかったのに。
(好きなゴッホの中でも特別好きな作品という意味)
ゴッホの自画像が3点展示されてたけど、この一枚から離れられなくなってしまった、、。
ゴッホの絵って不思議なんだよね。
見てるとね、自分がどこにいるかわからなくなるんだよね。周りの音が全て消えて、宙に浮いた感覚になるんだよね。
ふしぎ。
この絵のゴッホの目に引き込まれて帰ってこれないかと思った。
ぐるぐるした、なんかすごい引力だった、、。。
Olive Grove
Wheatfield with a Reaper
The Harvest
こういう風景の絵はさ、においがするの!
すごくない?においと風と温度がわかるの。あと季節。
あーこれは秋かな?とかにおいで判断して、解説見ると当たってるの。
100発100中!
タイムスリップしてる気分になるのだ。
The Lover
こういう人物画はさ、この人がどんな人かとかオーラっぽい?雰囲気まで伝わってくる。
ゴッホの人物画はなんか、、その人のコアな部分を描いてる気がした。
ゴーギャンの絵は暖かいなーってかんじだった。
ゴーギャンのことはあんまり知らなかったし、タヒチに行ったときに初めてゴーギャンはタヒチにきてタヒチで死んだって知ったくらい。
Idyll in Tahiti
めーーちゃくちゃタヒチが恋しくなった。
タヒチの絵がやっぱり好き。
タヒチってかんじ。温度が。
ゴーギャンは原始的な生活がしたくて、タヒチに移ったみたいだけど、本当生活に対する考え方に共感してしまった。
最後に飾ってあったのはこれ。
Sunflowers on an Armchair
ひまわりの絵を、これ以外にももっと見たかった。
ゴッホとゴーギャンにとって特別な意味があるひまわりだけど、わたしにも、特別なのだ〜。
絵をみてトリップする経験は初めてだったけど、、、やっぱりゴッホは特別だなと再確認しにいった展覧会でした。
なんか、みおわってからもふわっふわしてて、自分が歩いてる世界が非現実な気がして、現実なのにテレビを見てる感覚?がしばらく続きました。
ふしぎだ。ゴッホの絵の違う魅力に気づいてしまった。