LIFE IS ART

フェイクタトゥー・ボディアート・おえかき

タヒチ旅 〜出発前編〜

2016年の3/28〜5/8まで、フレンチポリネシアに旅にでていた。

 

ああ、、、出発前はあんなに意気込んでいたのに、今になってはカレンダーでいつからいつまで行ったっけ?

と確認するまでになっている、、。

本当に、わたしは過去のことを断片的にしか覚えられないヒトなんだなあっておもう、、。

 

今回はその約1ヶ月半の旅を決めた理由と、そのたび前の心境について書きたいなぁっておもうのだ。

 

旅を決めたのは2年前の2014年2月、タヒチに行こうって決めたのは、2015年の10月。

 

タヒチにいこうと決める前は、バックパッカーとして世界を回ろうとして、お金を貯めていた。

だけど2015年10月にはどうしてもポリネシアに行きたくてたまらなくなってしまった。

 

 

2015年に「フェイクタトゥー」という、ボディアートを湘南堂で始めたことをきっかけに、"いままでただ単にいつかいれたいかっこいいアートのタトゥー"が、自分の中でアートと文化に変わった時。

そして国々特有のタトゥーを知った時。

とてもポリネシアのタトゥーに惹かれたの。

 

 

モチーフごとに意味があるのに、日本にいても満足な情報が得られないので、いっそのことポリネシア地方に、タヒチニュージーランドサモアにハワイに、行こうって思って決めた。

 

 

なぜタヒチにしたのか?

それは3/31〜4/3に開催される

French Polynesia Tattoo Convention

を見るためでした。

とりあえずこのフェスあるし、そこにいる人たちに話しかけていろいろ聞くかな〜と思ってきめたすっごいノープランなのか目的がはっきりしてるのか、なんなのかわからない旅w

 

 

とりあえず1月か2月か忘れたけど、タヒチへの片道チケットをかった。

(本当はタヒチ入国の際に、大三国行きのチケットを持ってなきゃいけない。このときはその情報すら調べてませんでした、、。)

 

 

チケット買った瞬間、妄想が現実に。

ワクワクが止まらなくて全身が震えた。

 

 

だけど会社を辞めて、出発日が近づくごとに、緊張感しかなかった。

なんでだろう?

こんなに切願した旅なのに。

 

慣れ親しんだ生活から離れることが怖い。

 

これは初めて感じたことだったし、自分でもびっくりした。

変化にビビっている自分を発見。

現地の宿は土地勘ないなか安いドミトリーを予約、最初の11日間のみリザーブ。

その先は行ってから決めたいっていう、自分の声に従って、11日間泊まる場所とタトゥーコンベンションに行くことしか決めないでいた。

コンベンションのあと、タヒチにいすわるか、サモアにいくか、決めようと思っていた。

 

 

このなにも決めない旅は、一方の自分はとっても心地いいけど、一方の自分はとっても不安だった。

こういう状況において、不安の自分がいることをいままで知らなくて、自分自信がびっくりした。

 

 

だから、

行動しないことの不安>知らない不安

このことを過去の自分の体験から言い聞かせて乗り切ったw

 

のりきったのかな?

タヒチにきて、人と出会って初めて乗り切れたのかもしれない。

 

自分は思ったより弱いんだなって思った。